2005年11月18日金曜日

伊豆の踊子

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山口百恵主演、川端康成の文学作品を映画化したドラマ。書生扮する、三浦友和が、踊り子扮する山口百恵に恋心を抱くという単純な物語。当時そうした身分違いの恋は許されなかったようです。そして旅芸人たちは、夜の宴会の場の客を相手にすることからひどく軽蔑されていた職業だったようです。
 短い中での純粋な関係があどけなく美しく描かれています。

 文学小説が映像化されるときはだいたいその作品のイメージと配役がミスマッチだったりして大体失敗するものですが、この作品はとても綺麗にまとまっていたように思います。川端康成の女性像の原点かもしれません。この踊り子はけして自分の力で運命を切り開ける力を持っているわけではなくて、もしかしたら、家族の一声で、自分の体を売らなければならないたってしまうかもしれない崖っぷちにたたされながらいつも日々を暮らしています。でも彼女の心はその中でも純真でとてもかわいらしいので、美しく見えるのでしょう。

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