2005年12月1日木曜日

日中再考

[tmkm-amazon]4594041159[/tmkm-amazon]

中国にのほほんと、留学している方に是非読んでいただきたい本です。第2次世界大戦のことを歪曲して伝えている教科書の実態がわかります。
 日本は脅しに弱いのでしょうか?手を変え品を変えて脅かされ、きっと多くのお金や労働力を提供させられている実態を知ることができるでしょう。

 私も以前南京大虐殺記念館に行ったのですが、正直あの演出にはびっくりしました。いかにもという雰囲気で音楽が流れ、展示されている恐ろしい写真の数々著者によるとその、写真自体も信憑性が曖昧とのこと。南京の観光地は日本語で翻訳されている場所が全然ないのですが、ここだけはしっかりほとんどの写真に日本語がついていました。それに、記念館の中には感想文を書かせるノートや、日本人の道徳の時間かなにかに、書いたような子供たちの作文が展示されていました。やってもいないことに対して、謝っている現代の日本人たちの責任を痛切に感じます。それにこの本にもあったけれども植民地化した、ポルトガル、イギリスなどに対する恨みは忘れ、どうして日本ばかりがやり玉に挙げられるのかということを察すると、私たちの国はまだ成熟していないのではないかとすら思うのです。

 いまやっと小泉首相が厳しい態度で対応にでていますが、その態度が駐在している人たちにとっては裏目に出たりすることもあります。
 最近教科書の中のテーマが、軍に関することだったり、「希望工程」についての事柄だったりすることが多いような気がします。中国人=かわいそうの構図が無理矢理押しつけられているような教科書です。
 日本人は金持ちだからもっと、お金を寄付して、中国国民を救ってほしいとか言われたりします。(もう多く寄付してやっているだろうと思いますし、自分の国が景気が悪くて多くの学生が就職できない状況があるのに。) その逆に、いきなり人から、昔我々を殺した。日本人の男はすべて悪いやつだ。とか露骨に言われることもあったりして、なぜこんないやな思いをしなければならないのと思うことも多々あるのです。ストレートに感情をぶつけるぶつけ方が日本人とは異なるので、難しい相手だなと思わなくもないのです。
 
  私も中国に来て現実を知るにつれ、日本的な友好のつきあいはいらないと思うようになりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿