2006年6月14日水曜日

渋谷ではたらく社長の告白

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この本は何故か読みたくてたまらない本だったのですが、こういう、時の人の本って一度読めばいらなくなっちゃう本でしょう?ですから、古本屋さんで買えるのを待っていたのですが、近くの図書館に寄ったときに書棚にあるのを見つけてしまいました。でも買う価値ありの本だと思いました。

 時の人六本木ヒルズの面々が出てきますが、サイバーエージェントという彼の会社の最初の出資者も、有線の宇野社長。この本を読むと、株式上場した会社が、いかに株に翻弄されて生きているか判ります。社長さん自身も様々な局面にぶち当たることで成長していきます。藤田社長もゼロから大きくした会社の株価が下がりっぱなしの時一度は会社を手放す覚悟をされたとか?私はこの本を読んでいて藤田社長の成功セオリーは人間力なのかなと思います。(離婚してしまったとき以外、人間的に悪い報道はあまりなかった気がしますが。)
 投資している人間も必死ですから、会社の株が下がり続けたときには人殺しみたいな言い方をされたり、インターネットの掲示板には酷いことをいろいろ書かれたとか。 
 さらにネットバブルがはじけ、ブームがさると、投資家のアポイントが少なくなったり、面接に人が来なくなったり、従業員はどんどん辞めたりその中でも、社長や、幹部は必死に次のことを仕掛けようと奔走しているのがとても印象的です。立ち止まって考えるなんてしてないんですね。24時間365日会社の事だけ考えて、生きて手に入れた証が六本木ヒルズなのですね。でも決してこの本にも書いてあるとおり、お金の為でないような気がしました。
 
 この方の文章は、率直でとてもわかりやすいです。それから、祖父が経営者、父親が大企業の社員という家族の中でごく普通に育ってきて、お父さんが何故平凡な道を選んだのかそのあり方もちゃんと評価しているんですね。好感が持てるさわやか青年という感じでしょうか。

 次結婚するときは社長を引退したときにしたほうが良いと思う。彼の好きなタイプの女性は自己主張は強い女性のようですが、家にいて良い奥さんして欲しいみたいだから。絶対に円満は無理だと思います。

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