藤木尚人、上戸彩主演の10年前のリメイク版。藤木直人 上戸彩 ソニン 成宮寛貴 真鍋かをり 大倉孝ニ 蒼井優 京本政樹 眞野あずさ。「依存」と「愛」の違いをテーマに。野島伸司さんの脚本です。
前作同様、不治のの病を抱えながらも教師とという立場を超えて教え子である女子高生に惹かれていくというドラマ。余命幾ばくもない藤村先生(藤木尚人)は、愛を拒んで生きていました。でもゲームセンターで出会った女性徒に次第に惹かれていくのですが、その中で、自分の理性と感情が交錯して自分の心にいつもブレーキをかけていたのでした。
でもそんな藤木先生も、医者(真野あずさ)はお互い依存し合い、夫を同じ病気で亡くした医師は藤木先生の存在によって慰められ、藤木先生と体もふれあう瞬間によって、自分夫を救えなかった過去から逃避することができたのでした。
このドラマは依存と、愛情の違いを明らかにしているドラマだと思います。
雛は「先生が優しいと平気で冷たいと不安になる」と言うし、藤村先生は彼女に自分がのめり込んでいくのをいつも恐れています。私はそれこそが、「本当の愛」ではないのかな。と思いました。
京本政樹役の先生は、前作に引き続きピュアな愛を見つけようとして、結局自滅して死んでいきました。でも彼にとっては、かっこいいとただ持てはやしてくれる、女性ではだめだったのです。そこに本当の愛がないのを知っているから。でも彼は最後に誰かに何かをしてやるも本当の愛だったことを悟るのでした。
この作品はDVDを買って何回か見ることをおすすめします。私は、正直野島作品は見る前はとっても気が重くて音楽やビデオ撮りが繊細で真剣なのですね。かめば味は出るけれども、もし噛みこなせないで、ただ見ただけだとしたら、むなしさばかりが残るドラマだと思います。実際気が進まなくて、買った後、ずっとしまったままになっていました。今回かなりの余裕が出てきたので、最後まで、じっくり見ることができました。私たちは未知のことをとても恐れますが、死をこういう形で宣告されるのはちょっと苦しいものですね。

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