2010年1月16日土曜日

「宝島 2012年02月号」を読みました

宝島 2010年 02月号 [雑誌]

宝島社
おすすめ度の平均: 5.0
5 あんまり期待していなかったが


【 一言で言うと 】
  株と、サラリーマンの実態を暴いた本
  読みやすさ ★★★★★ おもしろくて読み入ってしまいました
  実現可能度 ★★★★★ オススメの書籍を買って読むくらいは出来ます   
  成功度合い ★★★★★ 上記の点で評価は同じ   
  感情揺れ度 ★       感情を揺らすようなことは書いていません  
  内容充実度 ★★★★★ まじめに取材しています  
(五段階評価にて判断)

【 勝ち抜け案内 】
   女性が読むならば、時代を観て男を捜せと言うことなのかも?

【 感想 】
  年収が崩壊しているという記事が踊っているけれども、別に崩壊しているわけではなくて元々の労働の価値がそんな物だったのかもしれない
ということなのかも?と思う。プログラマがたいしたことなくて、SEが優秀だって誰が決めたのと思う。でも労働単価は、この本の一覧表にのっているようにつ
く職種で本当は決まってしまうものです。あなたの会社の社長さんが、りこうな人ならば、たとえ儲かっていても、
「あんたの市場価値はこんなもんです。」と冷水を浴びせて、年収を下げてくるでしょうね。こんなご時世なら。特に中小や零細企業さんなら。大企業の場合はそういう残酷な
ことは突然しないかわりに、自分の責任とばかりに、時代から見捨てられた業務が衰退するとともに、その人も一緒に会社の中で浮かばれない立ち場に
その業種とともに追い込まれる運命にあるでしょう。

  団塊の世界の人は、よろしくとばかりに、高い給与と、ぼろぼろの会社と、高額な年金を受給する生活に入っていきますが、
それこそ恨む対象なのかもしれません。(でもそれを自分の家族にいったら常識的な人間なので殺されると思います)

時代の流れと、自分の立ち場は変わるので信じちゃだめだということがよく分かります。こういう本を読んでいると。一昔に禁句だったことが
何かのきっかけで常識的な物になるのです。

 ココにも書いてあったけど「働かざる者食うべからず」という言葉のもとに、元請けが消化吸収した後の仕事のかすをもらった下請けの仕事をしなきゃ
栄養価の低い仕事がなくならずに人はその狭間の中で苦しんでいる。のが庶民の現状なのかもしれません。

 もし「働かざる者食うべからず」の作者 小飼 弾 のいうようにベーシックインカム(ホリエモンもこの人の受け売りでそう言うことを言うようになったのでしょうか)が
あれば、そう言う仕事自体もなくなるのでは??(←無駄な公共投資なんかがなくなって)でも一昔前の人間は「甘い」とか言いそう

 小学校の時から日本人として、人に迷惑をかけない人生を歩けるごくごく標準的な教育を受けてきた私にとって、
仕事をすることは常識的なことで、まじめにやんなきゃなんないと思ってきました。
一般的な人間ならだれだってそういうDNA埋め込まれてますよ。

他人様に迷惑かけても親や子供には迷惑をかけたくない良識は持っているのが特徴。
でも本当はその常識って間違っていたのでは?と思います。
給料が急に下がったり、リストラされたりするこの現実。まじめな生身では受け入れられないからそういう発想が出てきたのでしょうが、
最近の雑誌やテレビの傾向で、庶民にひた隠しにしていたその事実(年金はかつて戦争の運用資金に充てられる為に創設された)
を暴きだしましたが、教育の社会だって例外ではなかったんですね。そういう労働者や、国の為になる人材の育成の為に
大学を出ることがほとんどの人にとっては大してすばらしいわけではないのに、行かなければならないような気にさせられますが、
これって教授の研究費を学費と称して、払い続ける為にあるシステムではないのですか?
でもそれをなにもしないで生活のために栄養価の高い血を吸血鬼のように吸っている教授達も本当はいることも事実なのでしょう。

鳩山首相のようなおぼっちゃんは、生活のために首相をやっているわけではなく???
政治家が日本で一番偉いのだと幼少期からDNAを植え付けられ、育てられた存在なのかなあ?
みたいな。私たちが直面している問題が一体何なのか?考えさせられる一冊です。

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