読了しました。正直この本の内容は私には痛かったです
眠れなくなってしまいました。
「ハケンの品格」というドラマそのものでした。
たしかに社員さんから出る言葉の端々には、ハケンを罵っている言葉が端々にあるのだけれど、
技量となると、安心ぬくぬくとした正社員より派遣スタッフの方が高かったりする場合は
本当に多い。昔の弟子と親方のように社員が膝を突き合わせて一緒に切磋琢磨するような
関係ならばいいのでしょうが、派遣スタッフに仕事をさせて自分は指揮すると称して
監視役に徹する場合がすくなくないことか。
「派遣はアホ」というレッテルを張られたうえに、過酷労働を強いられ、
外部労働者を馬車馬のように働かせて朝から毎日寝ていたり、
無断欠勤している正社員はそっとして置いてあげるシステムの中が
まかり通っている社会の中で私は働いていました。
なんかこれって嫁姑関係と同じなんですね。そんな悪しき文化を会社の中にまで
持ち込んでしまっているんです。
でも派遣社員が女性ばかりでしめられているときはさほど問題にもならなかった。なぜなら
そういう女性はいずれお嫁に行って「幸せな???」結婚をするという事になっているから。
でもその幸せというのが崩れて、シングルマザーになったとたん。経済面では70%が貧困に
おちいるというのだから分からない社会です。その社会の仕組みはまずいでしょう。
儒教哲学の中には年齢の高い者を尊ぶ文化がありますが、
それが悪い方向に向いているのが今の社会なのだと思います。
年金もかけていない若者達が将来年を取って稼げなくなったときには、
床でござをひいて物乞いをしろということなのでしょうか?
この本の中に書かれていることは「家族を持ち、住宅ローンを書かれている人間」
と言うのが人間とか労働者として表現されているのだと言うことです
(社員の方々は「私は特権階級だろう」と思っているけれど)
女性の立ち場から言わせてもらうともっと社会の市場は不公平です。
がんばらないときられてしまうし、頑張って成果を上げても一番先に切られる
のは女性ですから。
![週刊 ダイヤモンド 2009年 2/7号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/519Ys5s3H1L._SL160_.jpg)
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