2010年8月24日火曜日

派遣のリアル読みました

派遣のリアル-300万人の悲鳴が聞こえる (宝島社新書)
門倉 貴史
宝島社
売り上げランキング: 28866
おすすめ度の平均: 4.0
5 派遣会社のまわし者
1 鵜呑みにしてはいけない
4 商品化された派遣労働の実態
5 労働は商品です
5 派遣の実態と将来


派遣のリアル読みました。確かに男性が派遣スタッフだった場合給与テーブルが
正社員とは全く異なるのでここに描いてあるような苦しい現実はいろいろと今でも
あるかもしれません。
昨年の3月に契約切れになった製造業の派遣の方達は、
きっと こういう不等な労働をさせられていた上に時給を宣伝額よりも低めに
されたり、単価交渉をしたら契約を打ち切られたりというのがあったかも
しれません。その労働者に固執しなくても代わりはいくらでもいるから
ということなのでしょうが、社員自体も教育がなされていず(派遣法や
請負という区分すらもきっと知らないでしょう)そんな人が非正規労働者を使う
がわになってしまうので、法律に違反した労働が理不尽に課されているケースが
多々出るのだと思います。

この本にもありますが、「人生終わりだな」みたいにお客さんから蔑まれながら
そういう仕事をさせられている人たちが大勢居るのです。
  
弁護士がもっと大勢いれば、こういうトラブルに見舞われたときに、
アメリカのようにどんどん訴訟を起こして 自分の身を守っていくという方法が
あるでしょうが、今は派遣会社の対応もだらしないので、泣き寝入りするしか
ないのがきっと現状なんだろうなと思います。

一番弱い人こそが法律で厳格に守られるべきなのに、日本は優秀で強い人間
ばかり伝統的に守る傾向のある国なのがとても悲しいです。

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