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夏の香り観終わりました。 夏の香り - Wikipedia 観ていて正直とても苦しい作品でした。以前忙しい日々を送っていたときに見るのを諦めた作品だったのですが (とてもテンポが遅くて、その行間を読まなければ作品を視聴したことにならないような倉本聰張りの作品)全く早送りできるシーンが 無いのですが、ソン・スンホンという人も知らなかったし、ソンイェジン当時は私の中では認識がなかったので演技を観ていて その演技をどう観ればいいのかわからないドラマでした。 テレビドラマの中であれだけ映像にこだわるというのは大変なのはわかります。花や緑が本当にきらめいてみます。 どろどろした状況を浄化させる作用を持っているのでしょうが、視聴者としては正直その花や緑が綺麗だからこそ、 その人たちの状況が一層苦しく感じるというか、私は吹き替えでもなく、全部DVDで見たのでますますそれを感じることになったのでしょうが テレビなら宣伝がしますから。 テーマ曲としてシューベルトの「セレナーデ」の音楽が流れるのですが、それをこのドラマのシリアスな場面で殆ど聞くことになりそれが一番つらかったです。 ユン・ソクホの作品は、段々主人公たちが不幸になるだけでなく、周囲の人間が、主人公が愛するがゆえに本当にありえないほど不幸になってしまうので 辛くて観ていられない感じでした。 主人公の婚約者の懐が深くて、心が広かった婚約者が段々変化していく様は怖かったです。(冬ソナのパク・ヨンハさんよりつらい立場でした) 何度も何度も裏切られてもそれを許し、彼女を支え会社の社長として徹夜で仕事している姿には心打たれました。 たぶん私なら、運命的な愛よりそちらの人と結婚するだろうと思いますが、 運命的に出会った相手と結ばれようとするが故に周りの人全てを傷けて壊していきます。 10年近く彼女を支えた(それも体が弱くていつもベットに縛り付けられている女性)男を捨てても運命的な方を選んでいくのです。 2-3ヶ月しか付き合っていないけれどもいろいろなところで因縁のある男性と結ばれようとするストーリーなのですが、 段々その因縁すらも自分たちの愛を疑う道具になっていくのです 相手が納得しないうちに自分たちの関係を発展させてしまおうとするストーリーなので家族全てが壊れていきます。 田中実さんがソン・スンホンの吹き替えをなさっていますから余計今となっては辛い作品になってしまいました。 田中実 (俳優) - Wikipedia 1時間×18話のドラマなのですが(韓国では20話)、俳優さんたちや、スタッフの方々は注射を打って演技に望んで苦しい事だらけだったようですね。 この作品は冬のソナタへ入る間の作品で、日本でのあの代表的な作品はこういうドラマがベースになって作られていたのだと思います。 でもなんというのでしょう。涙が出るような作品とは全く違うのです。主人公たちは自分の立場が苦しくてしょっちゅう泣いているのですが、 視聴者としてはそれに同化できない冷静さというんでしょうかそれを備えながら観ていられます。 最後はこれが「真実の愛」だったんだというシーンで終わるのですが、愛ってそんなに残酷なものなのでしょうか? ソンイェジンさんのインタビュー ソン・スンホンさんのインタビュー


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