2011年8月23日火曜日

いくつもの週末 読みました

読みました。というより、何の毛なしにふと手にとって読み終えていたという感じ。

はじめ、エッセイと言ってもご本人とは無関係なエッセイと思い読んでいたので、亀読状態でした。文庫本なんですが、
2行に1行書かれているようなスカスカ状態だったので、それくらい味わってね。ということなのかと思いました。

結婚生活を送ったことのない人は、興味のあるシーンかもしれないけれど、この年で読みすすめて
いるとなんだかため息が出てきそう。 離婚経験者の方はつらいから読まないほうがいいと思いました。
終わりがないんだよねお互いの言い分とか立場に。
  江國さんは、お仕事もされて好きな事をする自由が与えられているけれど、もし子供ができていたら、こんな旦那さん
そばにいたらきっと見て見ぬふりするか首を締めたくなるかも? 

結婚3年目の銀行マンの旦那さんとの生活の一端が書かれた本です。旦那さんと散歩ができることに期待して、公園の近くを選んだけれど
結局、昼や夜一人になりたい時に、一人で行く場所と化している。

江國さんは小説家なので雨が降ってもその雨が楽しみで旦那さんと一緖に見たいと思うけれど、
夫は新聞や雑誌から顔を上げる様子が一向にないことが信じられないらしい。

銀行マンだけあって、毎日が規則正しく、朝シャワーを浴び、ヒゲも剃ってダークカラーのスーツ
を羽織って慌てて玄関を飛び出していく姿を見ていると、よその女になりたいと思うそう。

お二人の生活が私の今の生活のペースと同じ雰囲気に感じました。

あるとき旦那さんに一人旅をしたいと言ったら「ご飯は?」と聞かれたことが悲しかったとか?どこへ行くのでもなく、何日行くのでもなく、開口一言が
ごはんだなんて。ご飯のために結婚したんじゃないかと。作りたくないとき作らずお蕎麦でもとろうと言ったら、ますます旦那さんの「ご飯は」それがエスカレート
して玄関で毎度聞かれるようになったそう。

それから

開けた引き出しをそのままにしておかれたり
洗面所を水浸しにしたままにしたり
タオルを使わなかったり
自分の着るものの場所が覚えられなかったり
読んだ新聞はバラバラにされたり 

毎日主婦が10回も20回も怒っているようなことばかり同じようにされているけれど、でも江國さんはそれでも旦那さんの横で眠ることに
幸せを感じ、心のどこかは孤独に冷静にしながら生きています

時々喧嘩して掴みかかって、蹴り飛ばすような関係ではあるけれど、もし離婚できたら様々な鬱陶しいことから解放され、たぶん離婚したら
旦那さんとも礼儀正しく向き合えるだろうし
一人静かに暮らせるけれどそれでも、愛しているから離婚しないのだときっぱり書いています 。この時はね。

お互いに憎めない関係がそこにある感じで、それが彼女のいう愛なのかなあと・・・

今江國さんはこの旦那さんとその後も同じ結婚生活を送り続けておられるのでしょうか?

 

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