2011年9月13日火曜日

黄金の魚 2度目観ました

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黄金の魚 DVD-BOX 1
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なんせ133話あるので最後まで見終わると納得できないシーンが心に残ってしまい、

そのシーンを探しながら一部を見直す。

特に韓流ドラマなので、ちゃんとセリフが意訳されていない場合があって、耳をそばだてながら、どういう意味でそのことを言っているのか考えていました。

このドラマは復讐しあっているんですが、愛憎劇なんです。相手を求めるがゆえに傷つけあってしまうという構造になっているので、相手を許せば、憎しみでもそれが愛情にちゃんと変わる構造になっているところがこの長い中でよくできていると思います。(韓流ドラマでは多分よくあるパターンなのかもしれませんねだから完成されている感じ)

ムン・ジョンホとハン・ジミンが離縁するシーンが象徴的で、ムン・ジョンホは本当は内心未練たらたらで、相手に気持ちがあったならどんなことをしても相手を引き止めたいと思ってるような状況の中(ドラマ中のちに未練たっぷりのシーンが観られます)、これ以上他の人間から傷つけられまいと本音を言わずに道化して離婚するように仕向けていくシーンがあるのですが、大の男がぱっと相手の腕をを泣きながら顔を観ずに引っ張るシーンはとても印象的なシーンでした。より本当のドラマにそういうところが近づけていると思います。

姑さんが、自分の嫁にできた孫を殺して、夫と嫁の関係を無理やり壊そうとするのですが、そのシーンは強烈です。もう歴史物ドラマの女帝そのものの演技。世間体を考えても息子の幸せを考えたら、日本人なら陰でいじめていてもあんなに従順なら生殺しにするという構造しかないと思うのですが、世間体もあるけれど、息子の幸せを考えてなのか結婚するのも離婚させるのも早い早い。皆見えない部分で悩んだり苦しんだりしているわけで姑さんにはそれが伝わらないからなのだろうと思いますが。当の息子や嫁はその速さに全くついていけてない。

ムン・ジョンホの離婚後も17年も前に別れた奥さんが復縁を迫ってくるくるのが早いこと早いこと。そのタイミングが良くないからこそ彼らの関係が進展することがないわけで・・・。

イ・テヨンがハン・ジミンが復讐の反撃に出てきたときには、2度目に見て恐怖に震えました。状況を考えれば考えるほど、自分がおとしめられ、傷ついていくのがわかっているのに、そうしなければ、彼の復讐は誰もやめさせることが出来なかったでしょうし、あんなに腰抜けの一家なら真実がなにも明らかにならないまま復讐は終わって、復讐された側は二度と這い上がることで出来なかったでしょうが、恋人が反撃に出ることによって状況が変わって行きます。

兄弟のように育った2人が、財閥の娘と、その父親にそれぞれに嫁ぐことによって成り立っているドラマなので(偶然と因縁で結びついているので、結婚するときには年齢の問題だけで無理がないように見えます)、どんなことがあってもその関係が離婚しなければ終わりにならないというところが面白くさせている要因だと思います。

セリフの一言一言はもし言われたら母親として、夫として、嫁として言われたらとても傷つくんじゃないかというセリフがとても多かったです。


あとセリフを淡々と喋るシーンが多くて、それについていけていないシーンが結構多く見受けられました。(演技に入っていない感じ) ハン・ジミンの母親の方の演技が上手くなかったような気がします。いじめ役として定評がある方らしいのですが、影では、虐待しながら、表ではいい人ぶって養母として育てながら、院長夫人に収まっているという役どころですが、私には理解出来ない解釈が多かったような気がします。

 

 

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