2011年3月25日金曜日

婆婆来了を見ています

『婆婆来了』

 今日は買い物に行った以外は部屋で先生が紹介してくれたテレビをずっと見ていました。
25話なのですが、面白くてハマってしまっています。

 このドラマの中では最近の2種類のタイプの家庭を見せています。
 
1つ目は北京の共働き家庭で何もふじゅうすることもなく育った女性と農村出身の苦学生だった男性が結婚したケース
2つ目は金持ちの北京の男性となのですが、日本で言えばマザコン。その人とアメリカ育ちの中国人の女性が結婚したケースなんですが

 両家庭とも不幸にも姑が思わぬ形で近くにいてその上度々意地悪?をして生活を脅かされて、離婚するかしないかという帰路にいつも立たされています。一瞬はラブラブにもどるのですが、でもすぐまた急降下するように不幸のどん底に落とされてしまうのです。

 1つ目の家庭の方は田舎に母親や親戚がいたので、二人で独立した生活を送れると思って結婚したのですが、(農村出身者であることを理由に奥さん方の両親は娘の幸せを考えて大反対でした。)1から築きあげる苦労を自分の娘にはさせたくなかったようです。でも田舎から出てきた青年が初任給で家など買えるわけもなく、農村の姑が買えるわけもありません。結局奥さん方の両親が持っている家の一軒を提供して結婚生活が始まったのですが

 その2人だけの生活の中に夫側の親戚縁者がいきなり押しかけてきて、彼らは田舎の貧しい暮らしを捨てて都会で金を稼ぐ希望を持って。それこそ家主の了承もうけないうちに 最初は、夫も、奥さん側から家を提供してもらったり(伝統的には夫側が家は買うべき物)、結婚式の費用を出してもらうのが申し訳ないと思いいつか返そうと思いつつ新婚生活が始まってきたのですが、親戚縁者が押しかけてきて、彼らの生活費までもが、新入社員の彼の稼ぎにのしかかってきたのです。奥さん側の、親戚縁者や友達はそれなりのポジションに居る人間なので、警備員や、家政婦を紹介してもらったのですが、肉体的にも精神的にもきつい仕事でした。最初は我慢できると思っていたのですが、都会の生活に慣れていないので、結局彼らは喧嘩したり、流産したりしてしまい無収入にすぐなってしまうのでした。中国は、子供の小学校も無料ではありませんから子供を学校へ行かすためにもなんとか働いていかなくてはならないのですが、文字も大して読めるかわからないような田舎の人間が就ける仕事は街の中にはそれほどないようです。
 2番目の妹だけは、都会の水にあったようで、ホテルの掃除婦の仕事が終わった後に酒場でアルバイトして金を稼ぐ喜びを知ってそこでのつながりを頼りに、事業をしようとしています。姑はというと、街の中で嫁が無駄金を使ってスーパーマーケットの野菜を嫁が買ってきたりすることなど、無駄金を使うことが気に入らずしょっちゅう喧嘩。喧嘩。中国の80年代以降の都市で生まれた女性の場合は嫁だからと言ってへりくだって尊敬するという意識はそれほどなく、喧嘩も受けて立つという感じなので、姑の陰口を聞いてしまい、嫁が跳びかかって殴りかかったりしていました。姑としてはショックで、家に縄をかけて自殺しようとまでしました。どちらかというとこの家の場合は、姑が折れて嫁が折れるという感じで喧嘩に決着が付いていたのですが、この殴りかかった時には、嫁の方が完全に切れてしまい、田舎の人間は理解できないし、親を捨てられない夫とももう二度と仲直りできないと思い二人の気持ちがそこで一致して、離婚届を出しに行こうとするのでしたが、その時に妊娠したことが分かってしまい、それからは姑の態度も激変。彼女の機嫌をなんとかとろうとスープを作って届けたり、道端で料理を作って売ったりして金を稼いでそのお金で嫁にハンバーガーを食べさせているうちになんとなくお互いの気持が通じ合い。感情的な嫁もその気遣いに離婚を踏みとどまったのでした。

 もう一組の方は、結婚前に別の子を流産していて、子供が生まれにくい体に嫁がなってしまっていてなかなか子供に恵まれないのですが、同居している姑がその事で度々嫁をいじられているんです。それに姑があまりにも神経質で、料理を作るときや掃除をするときなどこだわりがあってそのこだわりを通さなければ納得できない様子。こちらのお嫁さんもめちゃめちゃ気が強くて、姑からなにか言われるたびにその何十倍も傷つく言葉を返している感じです。
 姑もそれなりに気を使っていて嫁が日本で仕事をしていた日々を懐かしがっているので気分転換に旅行に行くことを反対せず、お小遣いまで持たせてくれるのですが、その出掛けに姑が無理やり飲ませようとした子どもを生まれやすくするという漢方薬について嫁が反抗してしまい、その何倍も嫁が言い返しているのを聞いて、夫は我慢の限界に達してしまい嫁のパスポートを破って自分だけ日本に出発してしまったのです。その間にも姑を嫁がやけどをさせてしまったりして、そのことを夫は恨んでしまい離婚が決定的になってしまいました。早速外に女性を作ろうと酒場にでは入りしています。でもまたいざ離婚となると姑が離婚してほしくなくてまた横から出てきて、息子と嫁の仲立ちをしたり・・・
 
 まだ最後まで観ていないので結論はわかりませんが、多分喧嘩しながらもどちらも丸く収まるとは思いますが。
 どこの国もそうですが、生まれた年代や生活環境が違うとやはりガマンできることとできないことはあるようです。しかし、嫁の立場であれほど物事をはっきり言えたとしたら気持ちがいいだろうな。結婚の形式ってやっぱり矛盾しているのだと思います。嫁が夫の家に入るという感じではなくて、嫁の家に夫が入るのであればこんなにもめないのでしょうね。

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